ゆりん堂について
< 特 徴 >
当院では通常の腰痛、頚肩腕症候群など運動器疾患に加え、長い急性期病院勤務の経験を活かし
抗がん剤治療中の緩和支持鍼灸
自律神経の不調に対する自律神経鍼灸
に力を入れ実績を積んでおります。
< 衛生管理 >
使用する鍼はすべてディポーザブル。
治療室内は備品を含め塩化ベンザルコニウム液にて消毒し,換気,脱臭も徹底した環境管理をしております。
< 設 備 >
駐車場3台分完備
鍼灸室入り口まで車いすスロープも設置
<診療時間ならびに定休日>
・月曜~木曜日 9:00~19:00
・金曜日 定休日
・土曜・日曜日13:00~19:00
完全予約制とさせていただいております。
初診の方は事前に電話・メールでご予約をお願いします。
< 料 金 >
初診料 1000円
緩和支持鍼灸(50分) 5000円
精神心理治療(50分) 5000円
一般鍼灸(50分) 5000円
※当院は千葉市鍼灸助成制度登録施設です。
利用ご希望の方は以下のリンクをご参照ください。
自律神経
鍼灸
一般
鍼灸
治療コース紹介
39
実績年数
2800
合計患者数
5
認定資格数
2
従業員数
当院のスタッフ紹介
山下 祥司
【 資 格 】
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理学療法士(1985年取得)
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鍼灸師(1990年取得)
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介護支援専門相談員(2000年取得)
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認定理学療法士(2008年取得)
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がんリハビリテーション(2015年研修終了)
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医療安全管理者(2017年取得)
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東京有明医療大学鍼灸センター(2024年研修終了)
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がん相談支援センター相談員研修(2024年研修中)
【 職歴・賞罰 】
・東海大学附属大磯病院 1985入職
・千葉市立病院 1987年着任
・千葉市立青葉病院 2015年転任
・同病院リハビリテーション科長昇格
・2023年 同病院定年退職 瑜鈴堂開院
その他、千葉県理学療法士会理事、監事および日本理学療法士協会代議員など歴任
2015年 千葉県理学療法士会功労賞受賞
2021年 日本理学療法士協会功労賞受賞
【 所属団体 】
日本がんサポーティブケア学会会員
現代医療鍼灸臨床研究会会員
鍼灸と精神医療の相互ネットワーク所属
J-SUPPORT(日本がん支持療法研究グループ)登録申請中
当院のこだわり
施術例 紹介
患者さんの声
ゆったりとした雰囲気で施術者は気さくな雰囲気で物静かです。施術は淡々と進められ気持ちいい状態で眠ってる間に終わってしまいます。鍼と灸のコラボの治療で鍼も自分専用のデスポーザブルのようでした。衛生面でも安心できました。危険がないって一番ですよね。
ホントにプロ意識の高い先生です。 施術中も「身体と灸」について興味深いお話が伺えて、大満足です。 帰路はいつも足が軽く、視力も上がったようによく見える気がするのです。
この鍼灸院は、最高です。先生も、優しくて話しも、良く聞いてくれます。是非、一度、通ってみて下さい。
01
※下記の施術例は個人を特定できないよう似た主訴の複数症例への方針や施術内容を組み合わせた架空の症例です。
両ひざ痛(一般鍼灸)
年齢・性別 60代 女性
病院での診断 変形性膝関節症
これまでの経過
60代の頃より右ひざ痛出現、左ひざ痛も併発。
近隣の整形外科クリニックや総合病院の整形外科受診し変形性膝関節症と診断。
貼付剤と鎮痛剤で過ごしていたがここ数年、疼痛がひどく階段の乗り降りが困難となり歩行量も減少。
主治医や整形外科医からも人工関節を何度も勧められたが手術は精神的に無理なため断り続け鍼灸院へ来院となる。
鍼灸院としての診断
左右動揺を伴う変形性膝関節症(中等度以上)
施術方針
膝関節の炎症軽減、疼痛緩和、日常生活指導
※明らかに西洋医学の適応と思われる状態では患者に説明し現代医療に連携したうえで鍼灸治療は終了していく。
施術内容
・週一回の頻度での鍼灸治療を行い初回より疼痛軽減効果あり。
・疼痛部(膝関節内側)への透熱灸
・関節以外の部位への鍼置鍼
・健康指導も含めた医療カウンセリング、地域連携・紹介
施術回数・頻度・期間
週一回の頻度での鍼灸治療を行い初回より疼痛軽減効果あり。患者とのラポールが取れた一か月後に時間を取り変形性膝関節症の治療(診療材料や手術手技の進歩、効果と体験患者の声、術後のリハビリ)について情報提供などして整形外科医師に紹介。当院での鍼灸治療はいったん終了とした。
施術後のケア
総合病院でのTKA(人工膝関節全置換術)を両ひざ手術を決意され20日間ほど入院。その後、外来リハビリにも積極的に励まれ、現在は小旅行に出かけるほど活動範囲が広がっている。
02
前立腺がんオペ後の頻尿、尿もれ(緩和支持鍼灸)
病院での診断 前立腺がん(Stage T3a)
これまでの経過
2015年よりPSA値要観察となり、監視療法開始。
2023年都内の大学病院でロボット支援による前立腺全摘出を実施。
以降、骨盤底筋強化するも活動時の尿もれ多発(一回量は10cc程度)。
鍼灸院としての診断
前立腺全摘出術後の尿路障害
抑うつ状態(軽度)
方針
中髎穴(尾てい骨にあるツボ)への置鍼、電気通電療法による尿もれ軽減
腰痛、下腹部不快感など随伴症状への標準的鍼灸治療
精神支持的介入
施術内容
・中髎穴(尾てい骨にあるツボ)へ50mmの置鍼、電気通電療法も併用
・下腹部、仙骨部への箱灸
・多裂筋置鍼、通電療法など
施術回数・頻度・期間
週1回で2か月通院で症状軽快あり。現在も隔週で継続中。
施術後のケア
骨盤底筋体操の追加指導
03
喉のつまり、不眠、頭痛、肩こり(自律神経鍼灸)
病院での診断 自律性神経障害
これまでの経過
若い頃より肩こり、冷え性、パニック障害(軽度)、天気病などあり。いろいろなクリニック受診するが器質的障害なく、敢えて診断するならば自律神経失調症と言われてきた。入院歴はないものの自身の身体的不調に常に悩まされている。
鍼灸院としての診断
自律神経の不調による交感神経の亢進、および健康不安
方針
鍼灸によるノンドラッグな副交感神経系の活性化、自己治癒力の賦活、身体の健康感の再獲得
施術内容
・百会-神庭への電気通電療法
・背部兪穴を中心とした全身の灸施術による心身調整
・その時々の主訴(めまい、不眠、胃腸症状、腰痛、しびれ)などへの標準鍼灸治療による症状緩和
・健康維持への精神的サポートど
施術回数・頻度・期間
開始当初は隔週で開始し、症状の軽快が見られてからセルフ灸など指導しながら通院頻度下げてきている。
施術後のケア
三陰交(内くるぶし上部)へのセルフ灸を指導。
隔日程度の頻度で行われているとのこと。
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